Footprint Of Life Photography
人生の足跡写真
生きた証を残したいという想いからフォルフォトは生まれました。
写真を撮る意味
私は16歳の時、急性骨髄性白血病と診断され、骨髄バンクからの提供で骨髄移植をしました。
病名を告知され死に直面したとき、『このまま人生が終わってしまうのだな』と直感的に感じ、それと同時に今までなんとなく生きてきた人生、この世に何も足跡を残していないことを痛感したのです。長くて辛い闘病生活の中、そんな時に出会ったのがカメラでした。 .
カメラは、自分が見た景色や感じたものを写真として残してくれます。
自分が生きているこの瞬間を形で残すことで生きている実感が沸いてきました。
それからは、家族やお世話になった医療従事者の皆さん、貴重な時間を割いてお見舞いに来てくれた方々、入院生活を一緒に過ごした患者さん、そして闘病している自分の姿に夢中でシャッターを切り写真を残していきました。
そう、まるで生きた証、人生の足跡を残すかのように...
あれから20年、私は幸運にも看護師という職業に就くことができ、沢山の方々の人生に触れる機会に恵まれました。 そのとき私は、人生と向き合っている方々の想いを形にするお手伝いが出来ないかと考えました。
そして2019年、今までの経験を生かせる医療フォトグラファーとして活動を開始致しました。
ご自宅はもちろん病院や施設のベッドサイドまで出張し、病気や看護師としての経験を生かしながら、生前遺影や家族写真の撮影をさせていただきます。
これからの人生どう過ごすかを見出し、前向きな人生に変える手助けとなるよう、心を込めた写真をご提供したいと考えております。
家族に残すもの。それは記憶です。
あなたの優しさ、直向きさ、人生と向き合ったあなたの足跡を見てきたご家族が、 10年、20年後、 記憶の箱を開けるカギとなるのがこの写真なのです。
あなたと過ごしたかけがえのない記憶が人生の足跡としてよみがえることでしょう。
FOLPHOTO代表 水本 健人
2019年から人生の足跡を残すをテーマにフリーランスカメラマンとして活動。道南を中心に七五三や成人式などの家族写真、結婚式写真動画撮影、企業の動画撮影などのクライアントワークをする傍、ダブルワークで看護師として病院に勤務している。
1996年…16歳のとき父からもらったNikon FEが写真人生の始まり。
2016年…Nikon Fマウントレンズが使えるNikon D750を購入。
2019年…看護師のフル勤務を辞めフリーランスカメラマンへ転職。
FOLPHOTOを立ち上げる。
2020年…写真だけではなく動画の仕事も舞い込み、ソニー機へマウント替え
2021年…ソニー・イメージング・プロサポート会員登録
2023年…適格請求書発行事業者登録済…番号T4810647042276